【寺下の変　特別編】２日新潟１０Ｒ　人気薄ヴェゼールの逃げ推し

　新潟の芝レースは最終週を迎えたが、展開次第では先行馬が残る。先週日曜の９〜１１Ｒの芝レースは前残りが連発。９Ｒは道中２、１番手にいた伏兵（７→１６番人気）のワンツー決着で３連単６８０万円オーバーの大波乱。続く１０Ｒも逃げ切りＶ、１１Ｒも２、１番手の先行勢同士で決まった。今週も先行馬には要注意。

　新潟１０Ｒは◎ヴェゼールの逃げ推し。絶好の展開だった３走前に現級Ｖ（単勝３６・６倍）。当時はエルビッシュ、レオナルド、ドルチャーリオなど現級上位の常連を、２番手から抜け出して完封した。今回も１１頭立ての少頭数に加え、先行勢が手薄な顔ぶれ。“行ったもん勝ち”とみた。３走前の再現を期待したい。

　馬券は単勝と、馬連流しで相手○レーヌドブリエ、▲アクート、☆リノリオ、以下△ショウボート、ヒメタチバナ、エテレインミノルの６頭へ。

　＜午前の逃げ推し＞小倉３Ｒの◎ラガーデリゲート。芝のデビュー戦は離された３着だったが、非凡なスピードはみせた。コンビ継続の松山は「スタートが凄く速い。ダート替わりもプラス」と期待十分。単勝勝負。