【土曜小倉9R】福島師、ブライティアレディで有終に弾み!

[ 2017年9月1日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=31日】来年2月末で定年を迎える福島師。厩舎は今夏の小倉で5勝、2着1回の活躍で開催リーディングと絶好調だ。その“ラストイヤー”に彗星(すいせい)のごとく現れたのが、先日の北九州記念を4連勝で制したダイアナヘイロー。名手・武豊とのコンビで素質が開眼した。「豊とは(97年ダンディコマンド以来)20年ぶりだったからね。最後の年に重賞を勝てて良かった」と喜びをかみしめていた。次はスプリンターズSでG1挑戦。人馬のドラマを細原は期待している。

 大舞台に弾みをつけるべく、厩舎は今週の小倉で4頭がスタンバイ。リーディング争いは2位の池江師(4勝、2着5回)と1勝差で、2着数が足りないだけに勝つことが条件。注目は土曜小倉9Rのブライティアレディ。同舞台の前走を上がり最速となる3F33秒5の末脚で3着。外差し傾向が強くなる最終週の馬場はピッタリだ。「展開次第だけど、最近はゲートが上手になってきたしチャンスはあるよ」。ラストイヤーの快進撃はまだまだ続く。

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2017年9月1日のニュース