【先週の新馬戦】エントシャイデン上がり最速!抜群の切れ味

[ 2017年8月29日 05:30 ]

 新潟土曜芝1600メートルを勝ったエントシャイデンは新潟外回りらしいアウト差しで突き抜けた。上がり3Fはメンバー最速の33秒6。ディープインパクト産駒特有の切れ味を見せた。距離が延びても大丈夫。矢作厩舎から楽しみな若駒が登場した。

 札幌日曜芝1200メートルを制したベルーガは出負けがあったものの、リカバーして中団へ。直線で外に出すとグンとひと伸び。終わってみれば4馬身差の圧勝だった。時計自体は平凡だったが、レース内容はピカイチ。短距離路線で活躍を見込む。

 小倉日曜芝2000メートルのバブリーバローズに注目。勝負どころでスッと前へ。直線入り口で先頭に並びかけると、そのまま抜け出して完勝。近親に12年ダービー馬ディープブリランテがいる血筋。若さを見せたあたり、伸びしろはたっぷりある。今後の成長を期待したい一頭だ。

続きを表示

2017年8月29日のニュース