【川崎・スパーキングサマーC】的場&ケイアイレオーネ逃げ切りV!

[ 2017年8月24日 05:30 ]

<川崎・スパーキングサマーC>1番人気に応えて完勝した的場騎乗ケイアイレオーネ
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 地方交流「第14回スパーキングサマーC」が23日、川崎で行われ、1番人気ケイアイレオーネがV。2戦ぶり6度目の重賞制覇を決めた。鞍上のレジェンド的場文男は自身の史上最年長重賞勝利記録を60歳11カ月16日に更新した。

 主導権から最後はトーセンハルカゼの追い上げを3/4馬身封じる完勝。「スタートは普通。スッと首くらい抜け出したのでハナへ。(馬が)フワッと遊ばなければ勝てると思った」と的場。自身は7月末のサンタアニタT、今月の黒潮盃に続く重賞3連勝で、今年7度目のタイトル。「常にファンと関係者に感謝です。今年は(重賞)10勝が目標。あと3つ、宿題だね」と笑顔を見せた。

 ◆ケイアイレオーネ 父へニーヒューズ 母モストリマーカブル(母の父マーケトリー) 牡7歳 大井・佐宗応和厩舎 馬主・亀田和弘氏 生産者・北海道浦河町の富田牧場 戦績34戦9勝(南関東16戦5勝、海外1戦0勝) 総獲得賞金2億320万4000円。

 ▼2着トーセンハルカゼ(岡部)作戦通り。展開はドンピシャだった。伸びてはいるけど、前も止まっていない。

 ▼3着ムサシキングオー(和田)流れが速くて内で我慢をさせた。ジリジリ伸びてはいるけどケイアイにハナに行かれては…。

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