【午後の狙い馬・20日新潟12R】タニマサガール好調キープ

[ 2017年8月20日 14:00 ]

 スポニチではネット限定で日曜日に「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

 Aコースに4週目だが、昨日の雨の影響はなく芝の状態はいい。それほど内も荒れておらず「いい状態だね。内も伸びる」と午前中の芝に騎乗した騎手談。内側の状態がいい分、道中はロスなく運びたい。1000メートル戦ではさすがに外ラチ沿いに馬群が集中するが、土曜1000メートルは外から馬場真ん中寄りに進路を変えた馬が勝利した。

 藤田菜七子(20=根本)は15日盛岡での勝利に続き、きょう20日の新潟7Rでも快勝し、20歳のJRA初勝利。スタートの上手さは1000メートルでもっとも威力を発揮し、菜七子にとっても新潟の直線競馬は最も得意とする条件だ。タニマサガールは放牧明け2戦してともに3着と今季好調。菜七子とコンビを組むようになり、スタートが決まるようになったのも大きい。1000メートルは2度目だが、1度目は後方からで流れに乗れず。発馬さえ決まればスピードはここでも通用する。好調・菜七子の手腕に託す。

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2017年8月20日のニュース