【札幌記念】ミスターX 実績馬ヤマカツエースが不動の軸!

[ 2017年8月20日 05:30 ]

 札幌11R・札幌記念はヤマカツエースが不動の軸になる。昨年末と3月の金鯱賞を2勝。有馬記念は前残りの決着をメンバー最速の脚(上がり3F35秒1)で3強(サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドアクター)に迫ったのだから負けて強しだった。前走・大阪杯も一線級を相手に3着を確保。ここでは戦ってきた相手が違いすぎる。

 過去2回の札幌記念は4、5着と結果を出せていないが、陣営は今年の出来に胸を張る。「昨年はやや重の宝塚記念を使った後で回復に手間取った。2年前は本格化の前だった」と池添兼師。鞍上の息子・池添は木曜の交流重賞スポニチ杯・ブリーダーズゴールドCを制したばかり。その勢いのまま、愛馬の重賞6勝目を狙う。馬単(3)から(1)(4)(5)(7)(8)(13)へ。

 小倉11R・北九州記念はダイアナヘイローだ。条件戦を3連勝中の上がり馬。前走は今回と同じ舞台の小倉6F戦を好位から差し切り、舞台適性の高さも証明した。あと一歩のところでクラシックには駒を進められなかった逸材(16年フィリーズRが4着)。本格の兆しは強い。

 前走後はそのまま小倉でじっくり調整。最終追いも好感の持てる動きを披露していた。イレ込みやすい気性なだけに、滞在競馬の効果は大きいはず。管理する福島師は来年、定年引退を迎える。短距離界のスター街道に乗り、秋の主役候補に躍り出たい。馬単(9)から(2)(5)(8)(10)(16)へ。

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2017年8月20日のニュース