【万哲の乱 特別編】20日新潟11R 今夏もエイシンローリンでひと稼ぎ

[ 2017年8月20日 08:00 ]

 早いものであれからもう1年。実は昨夏の同時期は新潟競馬へ出張。スポニチ販売局の協力で、日曜は新潟競馬場内で予想会をさせてもらった。肝心の札幌記念は「モーリス(2着=断然1番人気)から」と穴党にはあるまじき消極予想だったが、新潟メインのNST賞は会心の大ホームラン。◎エイシンローリン(1着)から3連単38万5230円をズバリ。そのエイシンローリンが今夏もNST賞に出てきたとあれば、これはもう無条件で本命だ。

 思えば、昨年は最内1番枠から鮮やかな逃走劇。骨折明けで昨年10月京都の室町S(2着)以来の実戦だが、坂路で十分に負荷をかけられている。元々が休養明けからいきなり走る鉄砲巧者だけに、馬券的な狙いは叩いた次よりむしろ今回。今年も内寄り2番枠を引き当て、逃走あるのみ。

 《もうひと押し》札幌9R・クローバー賞はキョウエイルフィー。初戦の新馬戦(3着=函館1800メートル)はレコード勝ちの勝ち馬クリノクーニングが強すぎだけで、内容は上々だった。2戦目の未勝利戦V直後、矢作師は「次は札幌のオープン特別」と言っていた通り、青写真通りの参戦。前走の勝ち時計1分10秒5は、同日の函館2歳Sの(1分10秒0=勝ち馬カシアス)と比較しても上々。新馬戦の1800メートルと2戦目の1200メートルとの「中間」1500メートルはドンピシャのはず。

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2017年8月20日のニュース