【盛岡・クラスターC】昨年の雪辱!ブルドッグボスがレコードV

[ 2017年8月16日 05:30 ]

<盛岡・クラスターC>レースを制した浦和のブルドッグボス(提供:岩手県競馬組合)
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 ダートG3「第22回クラスターC」が15日、盛岡で行われ、4番人気ブルドッグボスが先に抜け出したラブバレットをゴール前で捉えて1分08秒8のレコードV。昨年2着の雪辱を果たすとともに、JRAから浦和・小久保厩舎に移籍して2戦目で初タイトルをつかんだ。

 発馬はひと息だったが慌てず二の脚で好位3番手へ。内々をロスなく立ち回った。「追って伸びそうな感じだったので焦らず構えた。前は捉えられると思った」と左海。直線で外に持ち出されるとグングンと差を詰め、首差抜け出て接戦をモノにした。今後はアフター5スター賞(30日、大井1200メートル)→オーバルスプリント→東京盃→JBCスプリントのローテーションを予定している。

 ◆ブルドッグボス 父ダイワメジャー 母リファールカンヌ(母の父デインヒル) 牡5歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・Him Rock Racing 生産者・北海道浦河町の鮫川啓一氏 戦績21戦8勝(地方5戦1勝) 総獲得賞金1億9077万円。

 ▼2着ラブバレット(山本聡)100%に近い競馬ができたが逃げた馬をマークした分、ゴール前が少し甘くなった。悔しい。

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2017年8月16日のニュース