【札幌新馬戦】藤沢和勢の大物候補再び登場!フラットレー圧勝

[ 2017年8月14日 05:30 ]

<札幌5R・新馬戦>レースを制したフラットレーとルメール(左)
Photo By 提供写真

 大物との呼び声が高かったハーツクライ産駒のフラットレー(牡=藤沢和)が、札幌5R新馬戦(芝1800メートル)で期待にたがわぬ圧勝劇を披露した。道中は後方を悠然と追走。3〜4コーナーで大外を回って進出し、直線で鞍上のルメールが仕掛けるとアッという間に先頭へ。2着マツカゼに2馬身半差をつけ、余力たっぷりにゴールインした。

 単勝1・4倍という圧倒的な支持に応えたルメールは「彼も走りそう」と、同厩舎でやはり新馬戦を楽勝したレイエンダと同等の評価。「スタートからリラックスして走れた。3コーナーで自分から走りたがったけど、ちょっと我慢して、直線を向いたらいい反応。もっと長い距離でも大丈夫」と絶賛した。藤沢和師は「この後は秋の東京あたりからいきます」。骨折判明のレイエンダは「全治半年の診断」(同師)で復帰は来年だが、こちらは年内に再び雄姿を見られそうだ。

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2017年8月14日のニュース