三浦皇成　１年ぶり復帰戦で５着　妻・ほしのあきも見守る

長いブランクの末に札幌でレースに復帰し、札幌競馬場の小玉剛資場長（左）から花束を受ける三浦皇成騎手
Photo By スポニチ

　昨年８月１４日の落馬負傷で長期休養していた三浦皇成（２７＝鹿戸）が１２日、札幌競馬場で１年ぶりに騎乗を再開した。

　１Ｒのメモリーコウで５着入線後、検量室前で小玉剛資札幌競馬場長から花束を贈呈された三浦は「緊張しなかったと言えば嘘になるが、ゲートが開いてからは１年ぶりとは思えないくらい冷静に乗れた。活躍する姿を家族や応援してくれる人たちに見せたいというのが心の支えだった。こんな雨の中、来てくれた皆さんには心から感謝しています」と語った。

　この日は復帰を見守るために妻でタレントのほしのあきも来場。花束贈呈後にはスタンドから三浦に笑顔で手を振っていた。