【先週の新馬戦】差し脚特Ａ級！オルフェ産駒ロックディスダウン

　特Ａ級の勝ちっぷりだったのが日曜新潟芝１８００メートルのロックディスタウンだ。超スローの流れでも折り合いはついたが、直線に入っても馬群の中。ラスト１Ｆからスパートをかけると一気に伸びた。ラスト２Ｆのレースラップが１０秒５〜１１秒１。それをゴール前は流す余裕を持って差し切るのだから値打ちもの。楽しみなオルフェーヴル産駒が登場した。

　札幌からは日曜芝１８００メートルを制したペプチドオーキッドが好センスを見せた。スッと好位につけ、ガッチリと番手をキープし、追ってからもしっかりと反応。スマートな立ち回りで快勝した。このあたりの距離も合っている。

　小倉では日曜芝１２００メートルを勝ち上がったサイエンのスピードが光った。道中は２頭併走の逃げ。直線でその馬を振り切った上に４馬身差の圧勝。短距離路線で楽しみがある。なお、今週のフェニックス賞に登録をしている。