【3歳未勝利】ゴールドシップおいっ子 保てるか“兄の威厳”

[ 2017年8月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・小倉=3日】滞在取材は夏競馬のだいご味。仕事をする場所が替われば気分転換にもなる。北海道出張がなく栗東に残っていた柏原にもチャンスが回ってきた。小倉記念に合わせて早々と現地へ。

 未勝利や500万は優先出走権(5着以内)を確保して現地に残っているメンバーが多く、厩舎を回ると週末につながる情報がどんどん入ってくる。西村厩舎は先週、未勝利を勝ち上がったジュンドリームや初勝利目前のタイセイソニック(共に2歳)など4頭が滞在。その中から日曜3R・3歳未勝利にミラクルシップが出走する。G1・6勝ゴールドシップのおいっ子にあたり、半妹シスターフラッグは前開催の函館芝1800メートルで新馬勝ち。山田真助手は「妹に先を越されちゃいましたね」と苦笑いするが兄も負けていられない。前走6着から2カ月ぶりでここへ。「前走と比べると状態はガラッと良くなっています。稽古の動きもいいし、頑張ってほしい」と力が入っている。

続きを表示

2017年8月4日のニュース