【芦屋・レディースC】意地見せた地元勢…小野&日高が白星獲得

[ 2017年8月3日 05:30 ]

 ドリーム戦で舟券に絡めなかった地元期待の小野が2日目8R、2号艇ながら強力なピット離れであっさりインを奪取。1Mも他艇を寄せつけず完勝劇を演じた。「ピット離れはいいですね。足も、ペラを自分の形にして好みの仕上がりになってきました」。調整の成果が表れ、巻き返しに成功。ようやく笑顔が戻った。

 同じく地元の日高は絶好枠の1回走りで、きっちり白星。まだ出足系統に多少の不安はあるものの、リズムの良さで乗り切ってきそうだ。その日高が逃げた9Rで追い上げ、3着に食い込んだのが川野。「緑(6号艇)で3着は大きい」。こちらも地元の意地で、オール舟券絡みの好走だ。

 2日目12R、インで2着に敗れた遠藤だが、敗因は遅れたSとはっきり。「足は悪くない。試運転から伸びていく感じがあります」。ならば力は問題なしだ。その遠藤をツケマイで沈めた五反田は、翌日の出番を確認して冷静な表情。12R→1Rの珍しい2個レース連続勝利なるか?

 そしてピットで「節イチ」の声が上がったのが岸の17号機。2Rのスリット足は圧巻。「行き足と回った後が良かった」と岸。見た目と本人の手応えも一致してきた。

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2017年8月3日のニュース