目玉はキタサンブラック全弟…「DMMバヌーシー」第1弾募集

[ 2017年8月2日 05:30 ]

記者発表会に出席し、魅力をアピールするDMMバヌーシーの野本巧氏
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 新規参入のクラブ法人「DMMドリームクラブ」が運営するサービス「DMMバヌーシー」の記者発表会が1日、東京・六本木で行われ、5日から募集を開始するラインアップが発表された。

 同クラブの最大の特徴は募集を1万口程度とすることで、出資者が1口1万円から馬主気分を味わえること。最初の代金に6歳末(牝馬は6歳3月)までの育成費用も含まれているため追加の支払いが必要なく、専用アプリで愛馬の動画なども楽しめる。今回募集するのは当歳から2歳の計9頭で、今年のセレクトセールで1億4500万円で落札したキタサンブラックの全弟「シュガーハートの2017」(父ブラックタイド)は1口4万4000円で9頭の中では最高価格。

 なお、同じく3億7000万円で落札され、話題となっていたジェンティルドンナの全妹「ドナブリーニの2017」(父ディープインパクト)は来年1月以降の募集を予定している。

 ≪池江師理念に共感≫記者発表会には池江師も出席。DMMバヌーシーの馬を管理することになった理由を「多くの人と感動を共有したいというコンセプトに共感した」と話した。管理する「ベネンシアドールの2015」は13年ジャパンC2着のデニムアンドルビーの全弟。「母の姉が助手時代に携わったトゥザヴィクトリー(01年エリザベス女王杯1着)で、ゆかりの血統。雄大な馬体でスケール感がある」と期待を寄せていた。

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2017年8月2日のニュース