【小倉記念】“夏コク男”だ!ストロング 重賞初Vのチャンス

[ 2017年8月1日 05:30 ]

小倉記念に出走するストロングタイタン
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 今週の小倉メインは、サマー2000シリーズ第3戦「第53回小倉記念」。大舞台で活躍が目立つ池江厩舎だが、このレースでも存在感を放っている。同厩舎は08年ドリームジャーニー、14年サトノノブレスの2勝を含む【2・3・0・5】と好相性。13年以降は4年連続で連対している。

 今年、送り込むストロングタイタンも好素材。先月の中京で準オープンをレコード勝ち、オープンに返り咲いた。斉藤助手は「大型馬だし1回使って、動きが素軽くなっている」と、5カ月ぶりの休み明けを叩いた上積みを強調した。“夏の小倉”は3戦全勝と負けなし。「前に行けるし小回りのコースも合っているけど、何よりはこの時季だろうね」と好調の要因を明かす。

 年明けに重賞挑戦した中山金杯(9着)→小倉大賞典(5着)は人気を裏切ったが、得意な夏場の重賞なら初タイトルに手が届きそう。「冬場は毛がボーボーで体もなかなか絞れないけど、この時季なら自分で体をつくれる。メンバー的にもチャンス」と力強く締めくくった。先週開幕した小倉の土曜10Rは、1つ下の半弟ミラアイトーンが快勝。“夏コク”に血が騒ぐ。

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2017年8月1日のニュース