【午後の狙い馬・30日札幌11R】単騎濃厚クロコスミアが開幕馬場でスイスイ

[ 2017年7月30日 11:51 ]

 開幕週の札幌は土曜に続いての快晴。週中の雨はなく、馬場は乾いてパンパンの良馬場だ。例年通り芝はきれいに生えそろい、前々で運んだ馬の好走が目立った。土曜10R・羊ケ丘特別(芝1500メートル)では好位追走のドゥーカがレコードV。従来の時計を0秒3更新した。続く11R・TVh賞(芝1800メートル)の勝ち時計も歴代2位となる1分46秒1の好タイム。札幌で騎乗したジョッキーは「見た目もキレイだし、芝の根付きもいい。スピードが生きそうな馬場」と話していた。今週はセオリー通り、先行馬狙いが的中への近道だ。

 クイーンS(札幌11R)も高速決着が濃厚。狙いは◎クロコスミア。前走の函館戦は1分45秒7のレコードV。格下相手とはいえ、56キロの酷量を背負って押し切った。同型ノットは距離実績がないだけに、無理して仕掛けてくることはない。テンの速さも加味すれば単騎マイペースが濃厚だ。そうなれば◎独り舞台。G1馬2頭が後ろでけん制し合い、その隙にきれいな内ラチ沿いをスイスイだ。馬券は3連単1着固定のフォーメーション。相手はアエロリット、クインズミラーグロ、ヤマカツグレース、パールコード、アドマイヤリードの5頭。それに先行勢アエロ、クインズ、ヤマカツの馬連を厚めに押さえる。

続きを表示

2017年7月30日のニュース