【梅ちゃん先生・特別編】30日新潟11R レジーナフォルテの押し切り

[ 2017年7月30日 08:00 ]

 直線1000メートルが舞台なら、格上挑戦でもレジーナフォルテ本命だ。ロケットスタートを決めて、二の脚も飛びっ切りの速さ。昨年はこのコースで2歳レコード(55秒0)をマークして、後続を5馬身ぶっちぎった。“千直”の重賞を勝つために生まれてきたような競走馬だろう。「当時からさらに成長したうえで重量も3キロ減の51キロですからね。凄く期待してます。美浦にいるカミさんも新潟競馬場に呼んじゃおうかな(笑い)」。先月末に結婚したばかりの杉原も自身の重賞初制覇へ膨らむ手応えを隠さない。

 同騎手とのコンビで2戦2勝。4月の雪うさぎ賞、前走のさくらんぼ特別(いずれも1200メートル)とも2〜3番手から抜け出した。「前走は少し重めの状態で勝ったんです。1200メートルでも少し長い感じがしたので1000メートルはベスト。そんなにムキにならないから折り合いもつきます」と続けた杉原。首尾良く外枠まで引き当てたとなれば、買いだ。

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2017年7月30日のニュース