【函館2歳S】プランタン伸びた!ラスト12秒8躍動感

[ 2017年7月20日 05:30 ]

<函館2歳S>ウッドチップコースを単走で追いきったナンヨープランタン
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 ナンヨープランタンは躍動感に満ちていた。Wコース単走で前半からグイグイと加速、ラストまでその脚色が鈍ることはなく12秒8でフィニッシュ。「結構やりました。元々、反応がいいけど、今日の動きはさらに伸びていくという感じ」と額田助手は胸を張る。

 「4月のトレセン入厩時からしっかりしていました。ゲート試験もすぐ受かったし、1頭で調教してもソワソワしない」と珍しいまでの優等生に重賞Vの期待は大きい。

 新馬戦で退けた相手2頭(カシアス、リンガラポップス)が2戦目で勝ち上がり、この函館2歳Sでも注目度を高めている。そこから寸法を測るだけでもナンヨープランタンの実力は推して知るべし。「開幕週の明らかに前有利な馬場で差し切りましたからね」と振り返る通り、末脚の鋭さと完成度の高さで函館2歳首席の座を狙う。

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2017年7月20日のニュース