【中京記念】グァンチャーレ好気配!進化の叩き良化型だ

[ 2017年7月19日 05:30 ]

久々のタイトルを狙うグァンチャーレ
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 日曜中京メインのサマーマイルシリーズ開幕戦「第65回中京記念」に出走するグァンチャーレは典型的な叩き良化型。2カ月以上、間が空くと昨年までは掲示板にすら載っていなかった。ところが前走・米子Sは4カ月のブランクながら3着。コースレコードを更新する高速決着に対応した。村田助手が振り返る。

 「元々休み明けはもうひとつのタイプ。それを考えると、よく頑張ってくれた。ビックリしたよ」

 中4週となるこの中間も順調に稽古を消化。当然ひと叩きした上積みが見込める。1週前追い切りはCWコース単走で7Fから97秒5、6F81秒3〜1F12秒0を計時。スピード感あふれるフットワークで駆け抜けた。「夏バテすることなく動けている」と村田助手は好調をアピールする。

 メンバー中、重賞を勝っているのはワンアンドオンリーとこの馬だけで地力は確かだ。一昨年のダービー8着以来となる重賞参戦で久々のタイトル奪取を狙う。

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2017年7月19日のニュース