【2歳馬チェック(函館)】ディロス 完勝にルメール絶賛「走りそー」

[ 2017年7月17日 10:45 ]

函館5R2歳新馬で4コーナーから抜け出して勝利したディロス(左)
Photo By スポニチ

 16日、函館競馬場5Rで行われた「メイクデビュー函館」(芝1800メートル)は、C・ルメール騎手騎乗のディロス(牡2=木村厩舎、父ステイゴールド、母ラトーナ)が完勝し、能力の高さを見せつけた。

 3番手で折り合ったディロス。スローペースのなか4角でじわっと進出を開始し、直線手前で先頭に。残り100メートルでエンジンがかかると一気に突き抜けた。2馬身半差の2着にユニオンローズが入り、さらに2馬身差の3着にはサダムラピュタが入った。勝ちタイムは1分52秒8(良)。

 父はステイゴールド、母は中央1勝のラトーナという血統。手綱をとったルメールは「走りそー。ペースは遅すぎたけど3番手でリラックスしていた。距離も馬場も問題なし。いい反応で4角からもいい脚。余裕!」と興奮気味にレースを振り返った。

 次走注目はゴールドシップの全弟で4着のゴールドフラッグ。出遅れて後方からの競馬。直線ではメンバー2位の末脚で追い込んだが4着が精一杯だった。

続きを表示

2017年7月17日のニュース