【細原・騎手で獲る 特別編】15日中京8R “確勝級”福永キセキで堅く勝負

[ 2017年7月15日 08:00 ]

 史上8人目となるJRA通算2000勝まであと『2』と迫った福永。今週は土日の中京で17鞍に騎乗する。土曜の9頭はいずれも好勝負が期待できる手駒。記録達成ならデビューから「21年4カ月14日」となり、武豊(15年6カ月21日)に次ぐ2番目の早さとなる。週中の囲み取材では、師匠である北橋先生への感謝の気持ちを語っていた。中京は初騎乗初勝利を挙げた地。その思い出の舞台で大記録達成に期待したい。

 中京8Rは福永騎乗のキセキ。前走の毎日杯(3着)で後の皐月賞馬アルアインと0秒2差。素質は世代上位で、自己条件なら“確勝級”だ。鞍上とは初コンビだが1週前の稽古で感触を確認済み。「多少乗り難しいところはあるが、能力の高さを感じる。ここでは力が抜けている」と勝ち負けを意識する。人気を承知で頭で狙う。馬券は馬単。相手はジャーミネイト、コメットシーカー、シャイニーゲールの3点勝負。

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2017年7月15日のニュース