【小松島記念】村上、完全復活の記念33勝目!鎖骨骨折から再起

[ 2017年7月10日 05:30 ]

<小松島記念>優勝した村上
Photo By 共同

 競輪の小松島開設67周年記念の阿波おどり杯争覇戦(G3)最終日は9日、徳島県の小松島競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、昨年GP覇者・村上義弘(73期)が通算33回目の記念Vを飾った。

 レースは村上―西岡―金子―木暮―太田―阿竹―三宅―阿部―岩本。赤板から太田―阿竹―三宅で上昇すると村上も踏み込み、打鐘2Cで村上が阿竹をどかして番手奪取。最終Bで木暮、岩本、阿部が落車。村上は2角から番手まくりで押し切った。

 3月の練習中に落車し左鎖骨骨折。今回の優勝で完全復活を印象づけた村上は「太田君と年齢に関係なく力勝負しようと思っていた。もう一回この(S級S班)パンツがはけるように頑張ります」と話した。

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2017年7月10日のニュース