【細原・騎手で獲る 特別編】9日中京11R 自在性光るアキトクレッセントが重賞初V決める

[ 2017年7月9日 08:00 ]

 今年のプロキオンS(中京11R)はカフジテイク、キングズガード、イーデンホールと人気勢は全て後方脚質。短距離ダート戦としては珍しく、直線勝負の馬がそろった。そこで展開利が見込めるのが◎アキトクレッセント。前々で優位に運べる自在性はこのメンバーでは大きな武器になる。

 前走の欅Sは急流で差し馬優位の展開だったが、エイシンバッケン(左後肢の筋肉痛で、このレースを回避)にしぶとく食らいつき2着。地力の高さはこのメンバーでも引けは取らない。体質の弱さで出世が遅れたが、3歳時の昇竜Sではカフジテイクを退けV。その後の青竜Sではノンコノユメと0秒3差3着と好走した実績がある。秘めた素質は相当で、心身充実した今なら重賞タイトルに手が届く。鞍上の荻野極とも【2101】と手が合い、左回りは得意の条件。人馬ともの重賞初制覇に期待する。馬券は馬単で相手はカフジテイク、キングズガード、ベストマッチョが本線。メイショウウタゲ、チャーリーブレイヴ、イーデンホールも押さえる。

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2017年7月9日のニュース