【2歳馬チェック(福島)】レーツェル 余裕の勝利に期待膨らむ

[ 2017年7月6日 14:30 ]

福島5R新馬戦を制したレーツェル
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 2日、福島競馬場5Rで行われた「メイクデビュー福島」(芝1800メートル)は、北村宏司騎手騎乗のレーツェル(牝2=伊藤大厩舎、父マンハッタンカフェ、母ミスティーク2)が人気に応えて勝利した。

 好スタートからハナを奪ったレーツェル。スローペースに持ちこんで3コーナーからペースを上げて、後続集団を振り切った。サテラノサトが2馬身半差の2着。さらに2馬身半差の3着にはスカルダイヤモンドが入った。勝ちタイムは1分50秒9(良)。

 父はマンハッタンカフェ、母はミスティーク2という血統。鞍上の北村宏が「先頭で物見をしていたが、最後まで余裕があった」と能力の高さを語ると、管理する伊藤大師も「大事に育てていきたい」と力を込めた。次走は未定。

 次走注目は3着スカルダイヤモンド。大きく出遅れて後方からの競馬。3コーナーから外を回って進出開始も、最後は前の2頭と脚色が同じになってしまった。出負けしなければ勝機はある。

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2017年7月6日のニュース