【福島新馬戦】祖母への思い乗せて…グラデュエイトに好感触

[ 2017年7月5日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=4日】トレセンは6月27日から夏時間で調教開始が早まり5時スタートに。それでも調教開始時にはもう日が昇っている。シミが気になるお年ごろの秋田はびっちり日焼け止めを塗って取材へ。台風の影響か今朝の美浦は気温以上に蒸していたが、鮮やかな厩舎カラーの真っ赤なポロシャツを着た加藤征師を見ると、ちょっと元気をもらえた気分。いい話を聞いてもっと元気になろうと日曜福島5R(芝1800メートル)でデビューするグラデュエイト(牡、父エイシンフラッシュ)について聞いた。

 じっくりと乗り込まれており「坂路で4、5本。コースでも4本かな。先週横山(典)くんに乗ってもらって長めからしっかりやった。その間一回もへこたれなかったのがいいね。体重も増えているし体力がある」と好感触だ。祖母のサウンドザビーチが制した07年TCK女王盃を秋田は現地で取材した。トーセンジョウオーと首差の激戦に、手に汗握ったものだ。その孫が暑さにも負けずに頑張っている。記者も汗を流して足で情報を稼がねば!

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2017年7月5日のニュース