新たに20人がオートレーサーに…第33期生卒業式

[ 2017年7月4日 05:30 ]

卒業式を終えて集合写真に収まるオート33期生の女子7人(後列一番左が交川)
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 オートレース第33期生の卒業式が3日、茨城県下妻市の選手養成所(筑波サーキット内)で行われた。約9カ月間の厳しい訓練に耐え、念願の選手登録証を受け取ったのは20人。これまで6人だった女子レーサーは世界サンボ選手権女子48キロ級7位の経歴を持つ交川陽子(まじかわ、28=浜松)ら7人が加入して計13人となる。交川は「選手としても人間としても応援してもらえる選手を目指したい」と語った。

 交川と高橋絵莉子(21=伊勢崎)の女子2人、さらに花田一輝(18=浜松)、山本将之(26=山陽)の4人は訓練中のケガによりデビュー日未定。残る16人は8日以降、配属先のレース場で順次デビューを果たす。なお、養成訓練期間の最優秀賞は中村杏亮(きょうすけ、21=飯塚)が獲得。中村は答辞で「養成所で受けた教訓を忘れずオート界の新たな力となっていきたい」と語った。

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2017年7月4日のニュース