今年も有馬記念公開枠順抽選会実施!レース当日の中山は12R制に

[ 2017年6月27日 05:30 ]

 JRAは26日、大阪市内で関西定例会見を開き、今年も暮れの有馬記念(12月24日、中山)で公開枠順抽選会を実施することを発表した。関係者が一堂に会して枠順を決める形式は昨年に続いて2年連続。都内ホテルで開き、その模様をテレビで生中継(17時から18時半の予定)する。また、レース当日の中山は1Rが9時35分発走となり、12R(昨年11R)まで実施。これに伴って有馬記念は11R(同10R)となる。

 今年4月から11月にかけて地方で実施されている「2017ヤングジョッキーズシリーズ トライアルラウンド」の成績により選出された地方とJRAの代表騎手がチャンピオンの座を争う同シリーズ「ファイナルラウンド」の実施概要が決定。12月27日に大井で2鞍、翌日に中山でも2鞍が組まれている。騎手14人(地方とJRA7人ずつ)は11月22日に発表される。

 払戻金への上乗せは「秋の2歳単勝」と称して9月9日から12月17日に実施。2歳戦(新馬・未勝利・500万・オープン)の単勝を対象に通常の払戻金に売上の5%相当額を上乗せして払い戻しする。

 夏季(7月30日から9月3日)のWIN5は昨年と同じく「SUMMER WIN5」と称して通常と異なるレース設定で発売。各場メインのうち最も発走時刻が早いレースが最初の対象レースとなり、この期間中は15時20分にWIN5の発売が締め切られる。5鞍目の対象レースは新潟か札幌の12Rになる。また、WIN5と海外馬券における競馬場やウインズでの現金発売開始についてJRAは「時期は決まっていないが早い方がいい。現在システム開発中」としている。

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2017年6月27日のニュース