宝塚記念9着惨敗から一夜…キタサンブラック脚元問題なし

[ 2017年6月27日 05:30 ]

 宝塚記念で9着に敗れたキタサンブラック(牡5=清水久)はレースから一夜明けた26日、馬房で静養した。特に脚元に問題はなく、普段通りの姿を見せた。

 清水久師は様子を確認して「人の顔を見てギャンギャンと言うくらいだったし、大丈夫ですね」と安どの表情を浮かべた。レースは好位で進めたが直線でまさかの失速。「いい状態で送り出せたんですけどね。馬自身が海外に行きたくなかったのかな。ケガとかでなかったのは何より。細かいローテーションはこれから。また、仕切り直しです」。今後は国内に専念。オーナーが口にした当面の目標となる天皇賞・秋(10月29日、東京)へ向け、今週半ばにも放牧に出る予定だ。

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2017年6月27日のニュース