【東京ジャンプS】ダンサーがV!武市師は12年目の初タイトル

[ 2017年6月25日 05:30 ]

 東京8RのJ・G3「第19回東京ジャンプS」は、3番人気のシンキングダンサーがグッドスカイとの叩き合いを制して重賞初制覇。管理する武市師も、06年開業から12年目でうれしい初タイトルとなった。

 中団追走から余力十分で最終障害を跳び、突き抜けるかと思いきや内でグッドが粘った。「周りの馬を見る余裕があったし、4角ではすぐに抜けるかと思ったがしぶとかった」と金子が話したように、最後まで差は広がらず首差の接戦だった。それだけに収穫は大きく「跳びに磨きがかかったし、期待馬が急成長してくれている」と鞍上の手応えも十分。今後は放牧を挟み、状態を見て新潟ジャンプS(8月26日)を目指す。

 ◆シンキングダンサー 父コンデュイット 母スプリングボード(母の父アサティス)牡4歳 美浦・武市厩舎所属 馬主・岡田牧雄氏 生産者・北海道新ひだか町岡田スタツド 戦績18戦3勝(うち障害7戦3勝) 総獲得賞金6659万3000円。

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2017年6月25日のニュース