【宝塚記念】(7)レインボーライン 春天12着の雪辱狙う

[ 2017年6月24日 05:30 ]

レインボーラインは天皇賞・春12着から巻き返しへ、必勝を期す
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 天皇賞・春12着から巻き返しを狙うレインボーライン。金曜朝は落ち着いた様子でポリトラックコースを1周。若松厩務員は「いつも通りの雰囲気。メニューは順調にこなしています」と穏やかな表情。

 レース当日は雨予報。阪神競馬場は週中も大雨に見舞われており、道悪になる可能性も。昨年の札幌記念ではG1馬モーリス(2着)と首差3着の大接戦を繰り広げたこともあり、同厩務員は「雨の札幌でも走れていましたから」と前向きに捉えている。

 オルフェーヴル、ゴールドシップなど宝塚記念で歴代最多の5勝を誇るステイゴールド産駒だが、今年はレインボー1頭だけの出走。「普段はおとなしいが、競馬になるとスイッチが入る。でも、スイッチが入っても余計なことはしないんですよ」と切り替え上手をアピール。「濃いメンバーですが、ヒケを取らないと思っています」と力強く締めくくっていた。

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2017年6月24日のニュース