【万哲の乱 特別編】24日函館11R リーゼントロックが好相性の函館で激走

[ 2017年6月24日 08:00 ]

 思い出が詰まっている宝塚記念は、今年も天気との“格闘”になった。08年は完全に雨と読み切って、◎エイシンデピュティで3連単5万馬券を的中。逆に3連単52万馬券を獲らせてはもらったが、2年前の15年(◎ラブリーデイ)は全く雨が降らないと読んで、カッチカチの良馬場予想。結果的に土曜〜日曜未明にかけて雨が降って、良馬場発表でも「2分14秒4」の低速決着。財布はかなり膨らんだが、原稿を今読み返すと恥ずかしくて目から火が出る。今年は天気予報を何度見ても「雨予報」だが、果たして当日の天気は?

 今週末は全国的に雨予報の日曜より、土曜の馬券勝負をお勧めしたい。

 函館11R・大沼ステークスは着実に力をつけた(5)リーゼントロックを狙う。メンバーを見渡すと、休み明けや休み明け2戦目の馬が多く、レースを使ってきた順調度をまず強調できる。前走・平安S(7着)はあまりの乱ペースで、先行型の同馬に厳しかった。2走前のアンタレスS(4着)は道中3番手から粘り、今回出走しているメイショウスミトモやタガノエスプレッソ(2頭ともに今回はソコソコ人気)に先着した事実は大きい。函館ダートは【1・0・1・1】と実績もあり、昨夏7月渡島特別は鮮やかな逃げ切りV。好位に控える競馬も完全に板につき、スズカリバーやショウナンアポロンを行かせての3〜6番手辺りでもレースの形はいい。モズライジンに先着した21日の最終追いの動きも上々だった。

 《もうひと押し》東京7Rの(16)モリトシラユリ。前走(5着)は東京ダート2100メートル戦で不利な外寄り15番枠で、距離ロスも響いた。芝とはいえ、1月のG3フェアリーS(3着)は重賞でも健闘。堀井師も「中間の動きも良く、好勝負を」と力が入っていた。

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2017年6月24日のニュース