【土曜阪神12R】コウセイ幸“北入り”前に阪神で圧逃だ

[ 2017年6月16日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=15日】栗東で取材していても話題の中心は、今週開幕の函館ネタばかり。「イカが不漁」だとか「例年以上に寒い」とか。函館で騎乗する騎手のほとんどは現地滞在だが、木曜朝のトレセンに函館スプリントSのセイウンコウセイとコンビを組む幸の姿が。調教の合間を狙って、寺下が駆け寄った。

 鹿児島出身の鞍上にとって函館参戦は08年7月6日以来、2度目。セイウンコウセイについて「僕もあんまり函館で乗ったことないし洋芝がどうか分からない」と苦笑いを浮かべながらも「力のいる馬場はこなしてくれる。重量も軽いし楽しみ」と期待を寄せた。

 週末は土曜に阪神で騎乗した後、青森経由で函館入りするハードなスケジュール。それだけ阪神にも期待馬がいるはず!?寺下が注目するのは最終12Rのレディギャングだ。鞍上は「前走が強い勝ち方。今回も逃げにこだわりたい」と意気込む。“長旅”の前に、気持ち良く逃げ切ってほしい。

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2017年6月16日のニュース