【函館SS】幸「セイウンコウセイの実力を信じて乗ります」

[ 2017年6月16日 05:30 ]

セイウンコウセイに騎乗する幸英明
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 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、函館SSでセイウンコウセイに騎乗する幸騎手を直撃した。

 ――セイウンコウセイですが騎乗前のイメージは?

 幸 成績も安定していたし、力を付けている馬という印象を持っていました。

 ――実際に初めてまたがった時はどんな感じ?

 前走(高松宮記念1着)の1週前追い切りで乗せてもらったのですが、イメージ通り良い感触を得たので、レースが楽しみになりました。

 ――高松宮記念は好スタートを切りました。

 スタートは思っていた通り良かったので、そのまま好位で運ぶことができました。

 ――やや重発表でしたが?

 上原先生からも重い馬場は得意と聞いていたし、実際ノメるそぶりも全くなく走ってくれていました。

 ――直線、少しフラついたように見えました。

 1頭になったせいか一瞬、フラっとしました。でもムチを入れて修正したらまた真っすぐ走ってくれました。乗り難しい馬ではないので心配は今回もありません。

 ――最後は、G1としては完勝といえる勝ちっぷり。

 レース前に僕が考えていた以上に強かったです。

 ――滞在競馬で函館の芝。この条件はどうでしょう?

 前走を見ても時計のかかる芝は得意なので洋芝は合うと思います。ただ、実は僕自身があまり函館の芝での騎乗経験がないので正直、未知の部分もあります。

 ――ご自身、不安がある?

 いえ。馬は実力があるので大丈夫だと信じて乗ります!!

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2017年6月16日のニュース