【東京新馬戦】夢の3冠配合ジナンボー、まずは千八で第一歩

[ 2017年6月9日 05:30 ]

併せて追い切るジナンボー(左)
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 父ディープインパクト、母アパパネという夢の3冠配合から生み出されたジナンボー。名の通り、アパパネ産駒2頭目の牡馬だ。森助手が「気性、馬体含めて成長途上だけど現時点で力を出せるタイプ」と評価する超良血が、今週の日曜東京5Rでデビューする。

 4月半ばに名門・堀厩舎に入厩。十分な乗り込み量を消化し、馬体は465キロ前後をキープしている。木曜の最終追いは、Wコースでオーロファイン(3歳未勝利)の約1馬身後ろを懸命に追走。直線で強めに追われ、外から1馬身先着した。(時計は4F53秒4〜1F12秒8)。「我の強さを見せるタイプなのでレースで落ち着けられれば」と同助手。初陣で挑戦する1800メートルの距離については「距離は手探りな感じがある。まずはこのあたりで」と話した。父母合わせたG1・12冠は1600〜3200メートルで達成。無限の可能性を探る一戦となる。

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2017年6月9日のニュース