【梅ちゃん先生　特別編】３日東京１２Ｒ　ジェイケイオジョウの巻き返し

　ジェイケイオジョウには好走条件が揃っている。走り頃の休み明け３戦目、慣れが見込める昇級２戦目、前走から２キロ減の５２キロ、蛯名と初コンビ…。前走は手応え良く直線に向きながら、追ってから集中力を欠いて外へ逃げ加減になった。２走ボケだったのだろう。中１週のローテーションでも調教では気迫のこもった走り。狙うならここだ。

　相手は去勢明けのスターオブペルシャ。気の悪い面がなくなり、スムーズな動きを見せている。３週連続でレッドレイヴンなどオープン馬と併せて、余裕のある走り。休み明けの不安もない。１０００万でも好勝負を演じており、降級戦とあれば大崩れは考えづらい。馬連は（７）―（１６）が本線。３連単も（７）（１６）を軸に手広く。

　≪東京９Ｒ　サンクロワが降級戦で確勝≫サンクロワも５００万にクラスが下がれば、連軸不動。「道中（他馬に）こすられても我慢が利くようになったのが大きい」と斎藤誠師は精神面の成長に手応えを膨らませている。