【目黒記念】フェイムゲームV!ルメールが重賞一日2勝飾る

[ 2017年5月29日 05:30 ]

<目黒記念>最終レースもルメール!目黒記念を差し切りで制した(12)フェイムゲーム
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 古馬長距離ハンデ重賞「第131回目黒記念」は中団を進んだ8番人気フェイムゲームが外から力強く伸びて、15年2月ダイヤモンドS以来の重賞5勝目。初騎乗のルメールはダービー(レイデオロ)に続き、一日に重賞2勝を飾った。

 ルメール魔術で復活に導いた鞍上は「一生懸命走らない面はあるけど…。今日はペースも上がってくれた。スタミナはいっぱいあるね。最後は前を抜く自信があった」と笑顔。一日に重賞2勝は昨年12月25日のホープフルS(レイデオロ)→有馬記念(サトノダイヤモンド)以来。「フランスで同じ日に重賞が複数あるのは結構あるけど、日本では特別の日。本当にうれしい」と声を弾ませた。

 昨年宝塚記念(17着)後に去勢手術を行い、実を結んだ。宗像師は「体も戻って(ホルモンの)バランスも取れてきたんでしょう。やっぱりスタミナはありますね。今後はオーナーサイドと相談して」とさらなる活躍を祈っていた。

 ◆フェイムゲーム 父ハーツクライ 母ホールオブフェーム(母の父アレミロード)セン7歳 美浦・宗像厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績25戦6勝(うち海外2戦0勝) 総獲得賞金3億5177万5300円(うち海外734万5300円)。

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2017年5月29日のニュース