【京都１２Ｒ】良血シルバーステートＶ　福永「さすがの脚力」

＜京都競馬１２Ｒ・オーストラリアトロフィー＞福永騎手を背に勝利したシルバーステート
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　京都１２Ｒで２年７カ月ぶりに出走した良血シルバーステート（牡４＝藤原英、父ディープインパクト）が、復帰Ｖを飾った。先手を奪う形から、ラスト３Ｆ３３秒３の末脚で後続を３馬身完封。福永は「上がりだけの競馬になったけど、さすがの脚力ですね。このまま無事に行ってくれれば」と目を細めた。

　２歳時の新馬戦はアドマイヤリードの２着に敗れたが、その後連勝を飾り、クラシック候補として注目された逸材。屈腱炎で長期休養を余儀なくされたが、復帰戦から非凡なポテンシャルを発揮した。今後の活躍が期待される。