【ヴィクトリアM】波乱…6番人気アドマイヤリードがG1初制覇でマイル女王の座に!

[ 2017年5月14日 15:40 ]

<第2回東京競馬8日目>11Rヴィクトリアマイル 直線でアドマイヤリードが力強く抜け出しデンコウアンジュ(10)らを抑えて1着に
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 「第12回ヴィクトリアマイル」(G1、芝1600メートル)は14日、東京競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の6番人気・アドマイヤリード(牝4=須貝厩舎、父ステイゴールド、母ベルアリュール2)が勝利し、重賞初勝利でのG1初制覇となった。1馬身1/4差の2着には11番人気・デンコウアンジュが入り、さらに首差の3着は7番人気・ジュールポレールだった。圧倒的1番人気のミッキークイーンは7着に敗れた。

 勝ったアドマイヤリードはメンバー中最軽量の422キロの馬体。鞍上のC・ルメールはこの日の1RでJRA通算600勝を達成。そのインタビューで「体は小さいが心が大きい馬。チャンスがあると思っている」と意気込んでいた。

 道中は後方集団につけたアドマイヤリード。直線に入ると横一線の大混戦となったが馬群の中央から力強く抜け出し先頭に。最後は大外から追い込んだ2着のデンコウアンジュの追撃を振り切った。

 鞍上のC・ルメールは中央G1・11勝目。この日は11Rまでで8連対3勝と絶好調だった。管理する須貝師は15年天皇賞・春(ゴールドシップ)以来のG1制覇でこちらも中央G1・11勝目。

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