【大井・東京プリンセス賞】ジョリー重賞初V!東京ダービーへ

[ 2017年5月12日 05:30 ]

東京プリンセス賞を制したアンジュジョリー
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 牝馬3冠の第2弾「第31回東京プリンセス賞」が11日、大井で行われ、5番人気アンジュジョリーが逃げ粘るアップトゥユーをゴール前で差し切って重賞初V。笹川翼(22)はクラシック初制覇を決めた。

 好発を決めたジョリー&笹川。1番人気ピンクドッグウッドを見ながら好位4番手、内ラチ沿いの経済コースを進んだ。一気にペースアップした勝負どころで少し置かれたが「あの距離なら届くと思った」(笹川)。直線で1完歩ずつ差を詰め、頭差抜け出したところがゴールだった。「右回りの方がしまいはじける。馬が頑張ってくれた」と愛馬をねぎらった小久保師。次走はS1「第63回東京ダービー」(6月7日、大井2000メートル)へ。牡馬を倒して変則2冠を狙う。

 ◆アンジュジョリー 父タートルボウル 母マクシマール(母の父アグネスタキオン) 牝3歳 浦和・小久保智厩舎 馬主・竹下浩一氏 生産者・北海道むかわ町の上水牧場 戦績12戦6勝(南関東8戦4勝) 総獲得賞金3242万5000円。

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2017年5月12日のニュース