元グラドル日野未来 冗談だと思われた競輪挑戦「ナマで見て、これが私の仕事だ!」

[ 2017年5月9日 05:30 ]

壮行会でガッツポーズする日野未来
Photo By スポニチ

 元Gカップグラビアアイドルが、いよいよ競輪学校へ入学する。8日、奈良競輪場の多目的ホールで、10日に競輪学校に入学する奈良支部の日野未来(24)、元砂海人(27)の壮行会が開かれた。

 日野が競輪選手を志したのは、タレントとしての仕事で14年に松戸競輪場でガールズケイリンを見た時。

 「ナマで見て、これが私の仕事だ!と思ってその日に事務所に決意を伝えました」とアグレッシブだ。高校を中退して芸能界入りしたため「高等学校卒業程度認定試験」に合格する必要があり、しかもほぼ運動経験なし。周囲にも最初は冗談だと思われたという。

 それでも知り合いのつてをたどって弟子入り。師匠の佐藤成人が所属する奈良に住まいを移し、ハードなトレーニングをこなして競輪学校に一発合格した。

 日野は売れない時代に「パチスロで食べていた」という生粋のギャンブラーだ。「卒業して選手になれたら最初の賞金で馬券を買う」というからファンの気持ちが分かること請け合い。なお目標選手は「自在で何でもできるから松浦悠士(98期=広島)さん」。何が飛び出すか分からないファンタジックな選手になりそうだ。

 ◆日野 未来(ひの・みらい)1993年1月26日、大分県出身の24歳。血液型O。10年、福岡のアイドルグループ「HR」の1期生として、芸名「中原未來(なかはら・みく)」でデビュー。HR卒業後はグラビアアイドルとして活躍。1メートル67、73キロ、太腿63センチ。師匠は佐藤成人(奈良=71期)。

続きを表示

この記事のフォト

2017年5月9日のニュース