とことん“流れ”の悪い1日 大金のチャンスを逃し、その後も…

[ 2017年5月7日 17:47 ]

 【馬券顛末記】“流れ”の悪い1日だった。G1当日の競馬場勤務は久しぶり。翌日紙面の原稿をパソコンで打ちながら当然、馬券も買う。京都は朝から堅い決着が続き、4Rもメンバーを見渡せば“ほぼ4頭立て”の構成。絞って勝負したら、ナント4頭とも馬券に絡まず3連単171万馬券の波乱に。反省して、また原稿を打つ。

 京都9Rで取材に降りると、コラムで推奨した東京9Rの馬券を買っていないことに気づいた。検量室前から、かすかに聞こえてくる実況。ベルキャニオン(本命馬)が抜け出して…。取材を終え、記者席で結果を確認すると予想は◎○△で的中!?3連単は約9万3000円。大金を手に入れるチャンスを逃した。

 このままでは終われないと、WIN5を買う。1レース目の京都10Rは◎テイエムグンカン、○オールマンリバーの2点勝負。逃げると思っていた本命馬は逃げられず、1番人気の対抗は直線で前が壁になる不利が響いた(2着)。いきなり、ハズれた。気を取り直してG1の◎モンドキャンノで勝負するも、直線伸びず9着。勝ち馬アエロリットは前走の桜花賞(5着)で本命にしていた馬だった。とことん流れの悪い1日だった。東京G1連続開催もあと4週。早いうちに、流れを変えなければ。(寺下 厚司@京都競馬場)

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2017年5月7日のニュース