サトノダイヤモンド宝塚記念見送りへ 仏遠征備え「一段成長を」

[ 2017年5月3日 05:30 ]

宝塚記念を見送ることになったサトノダイヤモンド
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 先月30日に京都で行われた天皇賞・春で3着に終わったサトノダイヤモンド(牡4=池江)は宝塚記念を見送り、フランス遠征に備えることが濃厚となった。2日、池江師が明らかにした。天皇賞・春については「そんなに走っていない感じ。叩きつけて走るだけに、もう少しソフトな馬場の方が良かったですね」と回顧。続けて、「オーナーと相談の上になりますが、宝塚記念をスキップして、もう一段成長を促したいと思います」と説明した。

 同時に、すでに登録を済ませている仏G1凱旋門賞(10月1日、シャンティイ)に向けたスケジュールも発表された。僚馬のサトノノブレス(牡7)とともに8月10日前後に輸出検疫に入り、15日すぎに出国。同じく池江厩舎に所属したオルフェーヴル(12、13年の凱旋門賞2着)同様、シャンティイの小林智厩舎に滞在して、フォワ賞(9月10日、シャンティイ)をステップに、凱旋門賞に挑む。

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2017年5月3日のニュース