【川口・オールスター】“濡れ走路巧者”丹村が勝負駆け

[ 2017年5月1日 05:30 ]

準決進出へ気合が入る丹村
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 3月の当地G1開設65周年記念GP。今シリーズV候補でもある鈴木圭、永井、木村らを相手に優勝したのは丹村だった。当然、今回も活躍が期待されたが、ここまで5、3着と不完全燃焼。「手前は悪くないけど、もう少し伸びをつけたい」。まだ納得レベルには達していない様子だ。

 2日目終了時点で平均競走得点は19点。準決進出ボーダー上の31位タイ。1着なら無条件通過だが、3着以内に粘らないと予選突破は厳しい立場だ。濡れ走路では抜群の実績を誇るだけに雨の予報が出た、3日目9Rは躍進のチャンス。「タイヤを当てて、乗りながらしっかり感触を確かめていく」。入念な調整を重ねて勝負駆けに挑む。

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2017年5月1日のニュース