【天皇賞・春】“台風の目”シャケトラ　初の５８キロも陣営強気

　わずかキャリア６戦のシャケトラが“台風の目”になる。前走の日経賞が圧巻の内容。デビューが昨年の６月１２日。３２３日目での天皇賞・春挑戦になるが、陣営は強気だ。

　上村助手は「競馬にいっておとなしいのがいい。凄く集中する。無駄なことは一切しない。だから意のままに操れる。反応が早く、スッと動けて長くいい脚が使える」と前向きな言葉が並ぶ。今回初めて５８キロを背負うが「体があるし気にしていません」。常識を覆してしまう馬かも。