【万哲の乱 特別編】23日東京10R ヨシオが大乱戦に断を下す

[ 2017年4月23日 08:00 ]

 開幕したばかりのプロ野球は、既に最終順位が決まったようなチームも出ている!?が、とりあえずは序盤戦。一方、JRAの競馬はシーズンオフはないが、6月に新たなクラス編成があるので、特に条件戦は4〜5月が“シーズン末期”となる。すなわち、クラス替え直後の6、7月はレベルが高く、勝ち馬がドンドン卒業していくうちにクラスのレベルが下がる図式。

 古馬準オープンの東京10R・鎌倉ステークスは“シーズン末期”を象徴する混戦メンバーで、しかもハンデ戦。1階級下の1000万条件を勝ったばかりの馬を除けば、前走で掲示板入り(5着以内)した馬はわずか1頭だけ。現級で頭打ちの馬が見事に集まった感じ。当然、穴党の出番だ。

 (14)ヨシオはハンデ戦に替わった今回は前走から3キロ減の54キロの恩恵が魅力。最も最近の勝ち星が昨秋10月東京の1000万下(ダート1300メートル)で、前走阪神からのコース替わりも合っている。2走前の銀蹄S(16着)のように大出遅れすると厳しいが、3走前の白嶺S(6着)は1F長いマイルで勝ったアルタイルから0秒5差なら、よく走っている。何より、昨秋の昇級後では一番楽なメンバー構成。名手・蛯名を新パートナーに迎え、一発ムードが漂っている。

 《もうひと押し》京都9R・あずさ賞は(7)アドマイヤロブソンで鉄板。前走・アザレア賞(2着)の勝ち馬アドミラブルは出走権さえ得れば、現時点では僕のダービー大本命候補。相手が悪かった。相手は大寒桜賞(中京)組のどれをチョイスするかの勝負。

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2017年4月23日のニュース