【万哲の乱 特別編】22日東京11R 舞台が合うはずのカゼノコが一気

[ 2017年4月22日 08:00 ]

 春の東京が待望の開幕。そして東京開幕デーの名物レースといえば「メトロポリタンS」だったはず…。01年以降は開幕週でほぼ行われ、前5年は初日土曜に定着していた。ところが今年はなぜか消えた!!メイショウドトウ、ツルマルボーイ、ナカヤマフェスタ、ラブリーデイなど…。後にG1を制した馬たちが勝ち上がった“名物オープン特別”は今年はひっそりと、プリンシパルS当日の「5月6日」に移っていました。メトロポリタンSファンの皆さま、ご安心を…。

 本日の東京11R・オアシスSは、春の東京ではおなじみのオープン特別。(7)カゼノコの復活劇に懸ける。3歳時に交流G1・ジャパンダートダービーを制したことで、長らく“負担重量”との戦いを強いられてきたが、57キロだった2走前の東海S(5着)は優勝したグレンツェントと0秒2差。距離不足だった前走・バレンタインS(13着=東京ダート1400メートル)は追走で苦労したが、決して能力は衰えてない。東京マイルは4歳時のG1・フェブラリーS(8着)でも見せ場をつくっていた。典型的な追い込み型で、直線の長い府中は本来合うはず。脚をタメてズド〜ンは、新コンビの横山典に最もお似合いの戦法。先行激化=前崩れなら、G1馬の底力で差し込んでくる。

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2017年4月22日のニュース