【午後の狙い馬・16日中山10R】速くて切れるフィドゥーシア

[ 2017年4月16日 12:38 ]

中山4R、戸崎を背にレースを制したバラダガール(手前)
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 スポニチ競馬班は16日から、スポニチアネックス上で新企画「日曜午後の狙い馬」を開始します。日曜の競馬開催日に午前中の馬場傾向などを分析しながら、後半のレースで狙える馬を芝、ダートから1頭ずつ厳選。馬券検討に役立つ情報を“生”でお届けします。ご期待ください。

 【16日中山芝=10R(10)フィドゥーシア】

 好天に恵まれた中山芝は良馬場でスタート。4R(芝2200メートル)は中団からまくったバラダガールと、早め先頭のフリージングレインが、後続を離して2頭でゴール前まで叩き合った。2分15秒2のタイムは平凡も、スローペースが影響した形。4Rに騎乗した騎手からは「内は荒れているものの、芝はかなり硬い。今開催で一番硬いかも」との証言も。瞬発力を要求される一方で、極端な追い込みも決まりづらい。フィドゥーシアはやや重の前走こそ失速したが、良馬場の3、2走前はいずれも3F33秒台の上がりをマーク。スプリントG1・2勝の母・ビリーヴ譲りの先行力も魅力で、軽量52キロも後押し。 (直前予想班)

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2017年4月16日のニュース