【皐月賞】ミスターＸ　昨年の２歳王者サトノアレスで勝負！

　混戦模様の中山１１Ｒ・皐月賞はサトノアレスで勝負したい。最優秀２歳牡馬がなめられすぎではないか。前走・スプリングＳは、休み明けの明らかな試運転といった雰囲気で４着。スタートでつまずいて位置取りが悪くなりながらも、メンバー最速の脚（上がり３Ｆ３５秒５）で追い上げたあたりはさすがだった。この中間の追い切りにまたがった戸崎は「前走より良くなっている」と上積みを強調。Ｇ１舞台に照準を合わせてきた。

　今回は未経験の２０００メートル戦となるが、父ディープインパクト、母の父デインヒル。藤沢和師も「血統はオールマイティーだから距離は心配していない」と説明。前走こそ敗れたが、中山は未勝利戦でクリア済み。朝日杯ＦＳのＶ走がフロック視されるオッズなら積極的に買いたい。馬単（１３）から（２）（４）（７）（８）（９）（１７）へ。