木幡3兄弟、JRA史上初同日V!三男・育也の初勝利で快挙達成

[ 2017年4月16日 05:30 ]

 15日の福島7Rでオージーアイドルが勝ち、今年3月にデビューした木幡初広(51)の三男・育也(18、藤沢和厩舎所属)が初勝利。この日、同じく福島で騎乗した長男・初也(22)が2Rで、次男・巧也(20)が6Rでそれぞれ勝利を挙げており、JRA史上初となる3兄弟同日Vの快挙となった。

 兄2人が後ろでプラカードを掲げ見守る中、インタビューに答えた育也。「凄くうれしいです。直線は必死に追いました」と歓喜の瞬間を振り返った。今年デビューの新人では3月11日に白星を挙げた川又に次ぐ2番目のV。「初勝利までに時間がかかりましたが焦らずに騎乗することを意識していました」と笑みを浮かべた。初也も「3人で勝てたのがうれしい」と話せば、巧也も「弟が勝ってくれたので良かった」と祝福。中山で騎乗していた父・初広も最終12Rで10番人気シゲルゴホウサイを4着に導き「勝てなかったのはオレだけ。何よりホッとした」と安どの表情を浮かべていた。

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2017年4月16日のニュース