【皐月賞】リチャード“黄金ロード”楽々Vの共同通信杯から直行

[ 2017年4月11日 05:30 ]

共同通信杯Vからの“黄金ローテ”で皐月賞に挑むスワーヴリチャード
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 スワーヴリチャードは共同通信杯Vから皐月賞へ直行。15年ドゥラメンテ、16年ディーマジェスティなどが歩んだ近年の“黄金ローテ”で大一番に臨む。久保淳助手は「たまたまじゃないですか。でも、間隔が空く分には問題ないですよ」と笑って、この中間の様子を伝えてくれた。

 「3月3日に帰厩して、十分に乗り込んでいます。日曜日も15〜15くらいのところで調整。いい感じできていると思います」

 前走は圧巻のレース内容だった。軽く促されただけで先頭へ。ラスト1Fで鞍上はチラッと外を見てステッキ一発。一気に突き放し、ゴール前は余裕も感じられた。本番へ夢が大いに膨らんだ。

 「心肺機能が高いですね。息の入りも早いし、キャンターでも乱れない。輸送を何度も経験してるし、あとはジョッキーに任せます」

 2000メートル【1・1・0・0】で1F延長も問題なし。世代屈指の末脚を武器にまずは1冠に手を掛ける。

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2017年4月11日のニュース